デザインが気に入って選んだ時計。
寝室や勉強部屋で時計の音が気になることありませんか?
日中はあまり気にならない時計の音ですが、できれば静かなものを選びたいですよね。
今日はそんな音の静かな壁掛け時計の選び方をお伝えします。
壁掛け時計の種類
壁掛け時計種類はアナログとデジタルの2種類があります。
これは表示形式のちがいで、「アナログ表示」や「デジタル表示」ともいわれます。
アナログ
- 針で指し示すことで時刻を表示する
- 針の音がする
デジタル
- 数字で時刻を表示する。
- 針を回さないので、音がほとんどしない
ステップ秒針と連続秒針のちがい
針の音が気になるアナログ時計ですが、選び方で軽減することができます。
秒針の動きは2種類あり、商品説明などによくでてくる言葉です。
これを押さえておけば、商品選びの第一段階クリアです!
ステップ秒針
・1秒ごとにカクカク、カチカチ動く秒針です。
・静かな部屋でははっきり秒針の音が聞こえます。
連続秒針(スイープ秒針)
・秒針が止まることがなく、常にスーッと回り続けています。
・音は小さい。
電波時計ってどんな時計?
「電波時計」って箱に書いてあるけど、
電波だから音はしないの?
「標準電波」を受信し、自動的に時刻およびカレンダー修正を行う機能をもつ時計を電波時計といいます。
引用:SEIKO
「時刻が合ってない!」となるのを防ぐ機能ということですね。
時計を動かす部分の機能ではないので、音の軽減になるというわけではありませんね。
連続秒針なのに音がするのは?
連続秒針を買ったのに音がするのは?
秒針がないタイプは音がしないの?
指針のある時計はステップモーターという、針を動かすモーターによって動いています。
秒針が止まるたびにカチっと音がするので、
止まらない秒針(連続秒針)や秒針がない時計の場合はその音を軽減することができます。
でも、短針や長針はやはりモーターで動いているので、モーターの音は多少聞こえてしまいます。
最近では、夜間秒針停止機能のある時計も出ています。
寝室などにはこのタイプを置くと静かに眠れそうですね。
でも、どうしても音が気になる場合には、ステップモーターを使わないデジタル時計を選ぶといいですね。
用途別、壁掛け時計の選び方
秒針や壁掛け時計の仕組みのちがいがわかってきたところで、
次はどんな場所に飾るのに向いているのか、用途別に時計を選ぶポイントをお伝えします。
大きさ
壁掛け時計の大きさは、20㎝くらいの小さなものから、50㎝くらいの大きなものまであります。
通常7~8畳ほどの部屋では30㎝以下の大きさで十分みやすいです。
10畳以上あるような大きい部屋では、30㎝以上のものを選ぶと部屋のどこからでも時間を確認しやすくなります。
また、インテリアとしてあえて50㎝以上の大きい時計を飾るのも素敵ですね。
最近では子供用に大きな壁掛け時計もあります。
存在感があり、意識せずにはいられないので、毎日が時計の学習や、時間の管理の勉強になりますね。
場所
- 寝室や仕事部屋
音の少ない連続秒針や、デジタル時計 - リビングやキッチン
音があまり気にならない環境ならば、デザインやサイズ重視で選べます。
キッチンやふろ場なら防水機能のあるものもおすすめです。 - 贈り物
受け取ったかたが、どこに飾るかわからないので、できれば静かなものを選ぶのが無難です。
相手の好みがわからないときは、デザインのきれいなシンプルなものがおすすめです。
まとめ:音の少ない時計を選ぶポイント
- デジタル時計を選ぶ
- アナログ表示を選ぶ場合は連続秒針を選ぶ
- 寝室に置く場合は、「夜間秒針停止」機能がおすすめ
商品説明の用語と、その違いがわかると、欲しかった「静かな壁掛け時計」が
えらびやすくなりますね。