いつも買い物しているスーパーで、今日がもし「ポイント10倍デー」だったらついつい買い物しちゃいませんか?
買おうとしてる商品が同じ金額で購入するなら、ポイントがたくさんもらえたほうがやっぱり嬉しいです。
最近よく聞く「ポイ活」という言葉、「ポイント活動」の略でいろいろなポイントを上手に貯めようとうものです。
ネットの情報では、高額なポイントを貯めた報告もたくさんあります。
ただし、高額な金額を得るには、コツをつかむことや、危険を見極める目がないと貯めたポイントが使えないなどリスクもないとは限りません。
今回はそんなすぐに高額を稼ぐというものではなく、安全に無理せず貯めるための方法をお伝えしていきます。
ポイントって何?
ポイントカードとかいろいろ持ってるけど、「ポイ活」のポイントってどんなもの?
ポイントといっても、さまざまなものがあります。
- 購入したお店独自のポイントで、貯めた店での買いものに使える自社ポイント。
- 「Tポイント」「楽天ポイント」のような、多くの店で使える共通ポイント
- ポイントを貯めるためのポイントサイト独自のポイント(現金や他社のポイントに交換)
- クレジットカードを利用するとつくカードポイント
などです。
それぞれもう少し詳しく見ていきますね。
自社ポイント
貯めた店舗などでのみ使えるポイントです。
スーパーや家電量販店などですでに貯めている人も多いポイントです。
貯めたポイントは、購入時にポイントを使って支払えるのですが、50ポイントで500円分として充当するなど一定額貯まったら使えるようになるものや、1ポイントから支払いに使えるものなど各社で使い勝手やたまりやすさが違います。
メリット:同じ店舗をよく利用すると貯めやすい。比較的効率よく貯められる。
デメリット:店舗ごとなので、よく使わない店舗のポイントはなかなか貯まらない。
共通ポイント
「Tポイント」や「ポンタポイント」「楽天ポイント」など、提携の店舗やサービスであればいろいろな店舗で同じポイントを貯めて使うことができるのが特徴です。
上記の各店の「独自ポイント」と併用することができる店舗もあるので、ポイ活するなら持っておくポイントカードの1枚になります。
店舗での会計の際に、両方のポイントにそれぞれポイントを貯められる場合があるので、そういった店でよく購入すると自然と両方ポイントが貯まるので効果的ですね。
コンビニや店舗のレジ付近に貯められるポイントのマークが貼られていることが多いので、よく利用する店ではどのポイントが使えるのか、自社ポイントと共通ポイントの両方を貯めることができるのかをお買い物の際にチェックしてみてくださいね。
メリット:貯められる店舗が多いので、無理なくたまる。ポイントカードもスマホアプリもあるので使いやすい。
デメリット:目立つデメリットなし!
ポイントサイトの独自ポイント
ポイントを効率的に貯めるためのサービスとして「ポイントサイト」と呼ばれているものがあります。
例えばクレジットカードを作成する場合に、クレジット会社に直接申し込むよりもポイントサイトから申し込むことで、ポイントサイトのポイントがもらえる分オトクになる仕組みです。
また、スマホアプリをダウンロードしてゲームを楽しんだりするときも、ポイントサイトを経由して指定のアプリをダウンロードすることでポイントが貯まります。
このように、日常何気なく登録したり申し込んだり注文しているものを、ポイントサイトを経由する方法で、まとまったポイントを貯めることができ、貯まったポイントは現金やギフトカード、Tポイントなどの共通ポイントなどに交換することができるのです。
メリット:隙間時間に貯められる。多くのポイントを貯めやすい。
デメリット:高額なポイントを稼げるものには若干注意が必要!
アンケートモニターの独自ポイント
アンケートに回答することでポイントが付与されるアンケートモニター。
調査会社独自のポイントを貯めることで、他社のポイントやギフト券などに交換することができます。
配信は登録した内容に合うものを配信されるので、回数やボリュームは一定ではありません。
短いアンケートも多いので、通勤時や日常のすきま時間を有効活用できます。
メリット:短い時間で回答できる。自分に合った内容が届く。
デメリット:条件が合わない場合など、配信される量が少ない場合もある。
クレジットカードポイント・Payポイント
支払いにカードを利用することで貯まるカード払いポイントやPay払いでつくポイントも、意識して使うと貯まりやすいです。
最近では、コロナの影響で「手渡しでの会計」よりも「非接触型」での支払いがすすめられていますね。
いままでよりもカードやPayの利用が多くなったのではないでしょうか?
なんとなく手元のカードで払っているのなら、自分のカードが何のポイントが貯まるのかやどのくらい貯まるのかを見直して、この機会に効率よくポイントが貯められるカードを作るのも効果的です。
メリット:カードやPayはスマホで明細が見れることが多く、家計管理がしやすい。
デメリット:カードを見直したり、作成する予定がないと無駄にカードを増やすことになり管理の手間が増える。
気をつけたい3つのポイント
登録後に、「思ってたのと違う!」ということにならないように、登録前には以下のポイントにも注意してみてください。
疑問や不安に思うことについては、たいてい運営会社のホームぺージの「Q&A」や「よくある質問」などのページに記載されています。
以下のポイントについても、各会社によって詳しい内容が書かれているのをきちんと確認してから登録してください。
1ポイントはいくらで交換できるのか?
1000ポイントたまったら1000円分に交換できるの?
ポイントは1ポイント=1円とは限りません。
がんばって貯めたのに、思った金額に交換できなかったということがないように、登録前に確認しておきましょう。
ハピタス | 交換先によって異なる(1point=1円前後) | |
【ちょびリッチ】 | 1point=0.5円相当 | |
マクロミル | 1point=1円相当 | ※アンケートモニター |
キューモニター | 1point=1円相当 | ※アンケートモニター |
振込手数料がかかるかどうか?
振込手数料って必ずかかるの?
ポイント受け取りの際には、振込手数料が必要な会社もあります。
また、振込先として登録する銀行によって金額が違うということもあります。
獲得したポイントが多ければ、手数料の金額はあまり気にならなくなるかもしれませんが、まだどれくらい貯まるか不安は初心者のうちは、数百円でも手数料がかからないほうがうれしいですね。
登録の際には、しっかり確認しておきたいポイントです。
何ポイントから交換できるか?
貯めたらすぐに交換できるの?
貯めたポイントをすぐに交換したくても、ポイントが付与されるまでに何日かかかる場合があります。
また、ポイントを交換するための最低単位があることもあるので、1ポイントから交換できないことが多いです。
使いたい目的が決まっている場合、日数に余裕をもって貯めておく必要がありますね。
ハピタス | 交換先により異なる | ※0ptからの交換先もあり |
【ちょびリッチ】 | 交換先による (1000ptからが多数) | |
マクロミル | 500ptごと※初回は300ptから (ゆうちょ銀行のみ1000ptから) | ※アンケートモニター |
キューモニター | 交換先による ※例:電子マネー 50ptごと | ※アンケートモニター |
まとめ
ポイントを貯める方法はとてもたくさんあります。
- よく使う店でポイントを貯める。
- 共通ポイントを併用して貯める
- ポイントサイトやアンケートサイトを1社登録しておく。
「ポイ活」初心者のうちは、まずこの3つを実践して慣れてきたら他のポイントサイトも増やして活動することをおすすめします。