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ダニを減らすなら、梅雨前がベスト!ダニが嫌がる部屋づくり

暮らし
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朝起きて、体がかゆかったり、くしゃみが止まらないことありませんか?
もしかしたら、それはダニが原因かもしれません。

暖かくなると、ダニの活動が活発になります。
小さくて見えないので、普段あまり気にならないのですが、普段している掃除や布団の扱いがダニの住みやすい環境を作ってしまっているかもしれませんよ。

この記事では、ダニが増えやすい環境と増やさない方法をお伝えしていきます。

読み終わったら、今年はダニに悩まされなくなりますよ!

ダニがいるとどうなるの?

実はダニはどんな家にも必ずいるといわれているんです。
ただし、大量に発生していない場合は被害も感じず、気づかず暮らしていることが多いのです。
なんらかの症状が出てはじめて「駆除したい!」と思うのですが、根絶することは残念ながら難しいのです。

ここでは、ダニが増える原因と日々できることをお伝えしていきます。
増える仕組みがわかると、対策も見えてきますね。

部屋にいるダニって?

チリダニ、コナダニ

ダニの種類は数万種類といわれているのですが、部屋の中に住んでいる主なダニはチリダニ、コナダニと言われるものがほとんどです。

この2種類は、人を刺さない(咬まない)のですが、砕けて小さくなった死骸が人間の体内に入ることでアレルギーを引き起こします
小麦粉なども好まれるので、密閉したり、粉や食品カスを落としたままにしないことも大切ですね。

ツメダニ

ツメダニは数は少ないのですが、偶発的に人を刺すことがあるのです。
刺されるとかゆいので、ダニの存在に気付くことが多いですね。

ツメダニは、チリダニやコナダニを餌にしています
なので、偶発的にツメダニに刺されたとしたら、その時点でチリダニやコナダニがかなり繁殖しているという怖い状況なんです!

ダニが好きな環境は?

では、ダニにとって住みやすい環境ってどんな条件なんでしょう?

ダニが増える条件

  • 高温25℃~30℃(10℃以下では生きられない)
  • 多湿湿度60%~80%(50%以下では生きられない)
  • 餌ダニの死骸、フケ、アカ、食品カス、カビ

このような条件を満たす梅雨の後には、たくさんのダニが生まれてしまいます。
ダニが繁殖する梅雨前に、対策するのがベストです。

どこにいるの?

卵をうめる場所に多くいます。
畳やじゅうたん、布団の内部に潜んでいます
食品のカスがたまりやすい箇所も要注意です

低温では生きられないので、冬場はいないとおもわれがちですが、室内のあまり風通しの良くない場所には湿気が溜まり、布団の内部などは温度が保てているので注意が必要です。

ダニを減らす方法は?

ダニは布団やじゅうたんの中にもぐっています。
そのため、完全に駆除することはむずかしいのです。
次の3つのステップで、「ダニを駆除して増やさない」環境をつくりましょう。

  1. 駆除:生きているダニを、できるだけ駆除する
  2. アレルギー発生の元である死骸を除去する
  3. 予防:ダニが増えない環境を維持する

場所別:おすすめのダニ退治法

「ダニを減らして増やさない」そのために、場所ごとに注意することをみていきましょう。

布団

ダニがもっとも多いと言われているのが布団
掃除機掛けでは、表面のついている細かな死骸やホコリなどをとるのには効果的です。
専用のヘッドのついた掃除機があれば、日ごろからこまめに死骸やホコリを取り除いておけますね。

天日干しは表面温度は高くなりますが、布団の裏側は意外と温度があがっていないためダニが裏側に移動していることが多いです。
色の濃い布や専用の袋などで覆い、布団全体が高温になるようにするとダニ退治に効果的ですね。

大切なのは、取り込むときです。叩くとダニの死骸を粉々にしてしまいアレルギーにつながります。
払うように表面のホコリを落とし、乾燥で死んだ死骸を掃除機で吸い取ってからしまいましょう。
死骸には水洗い、生きているダニには高温での乾燥が効果的なので、布団クリーニングはおすすめです。
ダニ防止加工があれば、さらに安心ですよね。


市販の駆除剤をつかう方法もありますが、お子さんが小さいうちは駆除剤を使うのは抵抗ありますね。
薬剤で殺すのではなく、捕獲するタイプのダニが取れるシートを使うのも簡単でおすすめです。

生きたまま捕獲するので、死骸を吸い込んでしまう心配もなくなりますね。

畳・じゅうたん

畳の中、じゅうたんの毛足の奥に潜んでいるので、掃除機だけでは除去しづらいです。

畳の下は、湿気が溜まりやすいので、晴れた日に上げておくことで、空気が通り内部の湿気をとることができます。湿度の低い環境をダニは好まないので、おすすめです。
また、畳の上にカーペットやラグを敷いていると、ダニの温床になります。
畳とカーペットに間に、ダニを取るシートを敷くと効果的です。

まくら・ぬいぐるみ

皮膚に接触することが多いまくらやぬいぐるみは、はがれた皮膚やフケなど餌になるものが多いので、表面の汚れを残さないことが大事です。こまめな水洗いと天日干しで汚れとりましょう。

ソファ

背もたれやひじ掛けの付け根の、掃除がしづらい部分に要注意です。
食べ物のカスや、ホコリ、ダニの死骸など溜まりやすいです。

ソファーカバーをしている場合は、こまめにカバーを洗濯しましょう。
布製のソファの場合は家具のクリーニングに頼むという方法もありますね。

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まとめ

ダニの住みやすい環境は、

  • 高温
  • 多湿
  • 餌のあるところ

ダニを駆除するだけでは、また増えてしまいます。
「駆除して増やさない」環境作りましょう。

  • 駆除する
  • 死骸を掃除する
  • 湿気を取り除き餌になるものをなくす

梅雨に入る前の今が、ダニに卵を産ませないチャンスです。
快適な夏を迎えるために、部屋の環境見直してみてくださいね。