年間で何回映画館にいきますか?
映像配信サービスで、自宅でのんびり観るのもいいですが、
公開された話題の映画を観るために、映画館に通うことも多いですね。
大画面での映像や音の迫力は、よりいっそう映画の世界を楽しませてくれます。
でも、映画の座席を予約しながら、「映画って意外と高いよね」とか
「あの新作も見たいけど、高いからこっちだけ観ておこう」と思うことありませんか?
今回は、安く映画を観る方法をそれぞれのメリットとデメリットをお伝えしながら紹介していきます。
読み終わると、自分にピッタリの割引方法を見つけることができますよ。
月に一回映画を観るとしたら…

映画って、通常いくらで観られるの?
2019年6月から、一部大手シネコンで映画料金の改訂がありましたね。
長い間、大人の料金は1800円でした。
今回値上げをした映画館は大人1900円となり、100円の値上げになりました。
通常料金 (例:TOHOシネマ新宿)
- 大人 1900円
- 大学生 1500円
- 高校生 1000円
- 中小学生 1000円
- 幼児(3歳~) 1000円
映画料金については、同じシネコンでも場所によって金額が若干違っています。
よく行く映画館の金額は、映画館のホームページをご覧ください。
では、次にこの金額で1か月に一度映画を観た場合の金額を見ていきます。
月に一回映画をみるといくら?
大人1名が月1回、通常料金で映画を観た場合の金額は…
1900円×12ヶ月=22,800円
意外にかかってますよね?
夫婦で行ったら二人分で45,600円!
主婦目線だと、「これを減らせたら、この分のレジャー費を他にまわせるのに…」
と思います。
そこで、映画代を少しでも節約する方法をご紹介します。
映画を安く観る方法は?

ムビチケ(前売り券)
通常料金より最大400円おとくです。
「オンライン」「カード」「コンビニ」があります。
(作品によって異なります。)
ムビチケ https://mvtk.jp/
映画館の割引デー
各館それぞれに、割引サービスをもうけています。
1200円~1300円で見られることが多いですが、「いつでも・誰でも」ではないのが欠点ですね。
年齢や、時間、曜日など、条件が合えばお得です。
- レディースデイ
- レイトショー
- シニア割
- 夫婦50割
- ファーストデー
- 映画館ごとの割引デー
ポイントカード
ポイントサービスがある映画館もあります。
有料で6回鑑賞すると1回無料になるサービスが多いです。
いつも同じ映画館を利用しているなら、ぜひ登録してみてください。
登録に会費が必要な場合もあります。
会員制優待割引サービス
auやdocomoの会員になっていると、指定の映画館で割引になる日があります。
他にも会員になっていると受けられ様々なサービスの1つとして劇場券の割引が受けられるサービスがあります。
- auマンデイ(TOHOシネマズ)1200円
(auスマートパス会員対象) - ドコモチューズデー(イオンシネマ)1100円
(「dPointclub」入会者のサービスで、対象ステージであることが条件) - 福利厚生サービス (ベネフィットステーション・クラブオフなど)
- 会員制割引サービス (デイリーPlus・みんなの優待など)
クレジットカード特典
クレジットカードと提携した割引もあります。
イオンカード
- いつでも300円割引
- イオンカードでの決済が必要
- 同伴者一名まで割引できる
エポスカード
ユナイテッドシネマやHUMAXで1300円に割引
「エポトクプラザ」からの購入が必要
エポスカードでの決済が必要
エポトクプラザ https://epotoku.eposcard.co.jp/index.html
その他のクレジットカードでも、会員専用サイトからレジャー施設など割引サービスを提供している場合があります。
お持ちのカードの特典を確認しなおしてみてください。
結局どのくらい得するの?
利用する映画館が割引対象なのか調べたり、登録したりと
利用するには多少手間がかかる場合もあります。
「かなり得をするのであれば、利用したい」と思う方も多いでしょう。
では、イオンシネマで1か月に1回映画を観た場合、どれくらい安くなるのかを調べてみました。
月に1度、2人でイオンシネマで1300円で見た場合
通常:1800円x12回x2人=43200円
割引:1300円x12回x2人=31200円(12000円オトク!)
イオンカードで決済するだけで12000円も得するんです!
ネットで予約する場合など、カード決済は便利ですよね。
カードを使い分けるだけで、もっと気軽に映画を観られます。
まとめ
たくさんの割引サービスをご紹介しましたが、「いつでも」割引で映画を観るなら
おすすめはこの2つ!
- クレジットカードで決済する。(イオンカード、エポスカードなど)
- 福利厚生サービスに加入していたら、利用する。
「いつでも」サービスを利用したいなら、購入時にあわてて確認するのは
かえって手間がかかります。
「映画の時はコレ!」というカードを、一枚用意しておくと便利ですね。
サービスは随時変更されているので、利用前はかならず公式のサイトを確認してくださいね。