冬の乾燥に加え、一日に何度も手洗いやアルコール消毒を行っていると、手肌は乾燥し荒れやすくなってしまいます。
手の保湿のためにハンドクリームを使う場合、消毒液とハンドクリームどちらを先に塗っていますか？
この記事では、消毒液とハンドクリームを塗る順番や、1本で消毒も保湿もできる便利なハンドクリームを5つご紹介します。
消毒液のあとにハンドクリームを塗るのがおすすめ！
新型コロナウイルスの消毒・除菌方法として、手洗いとアルコール消毒が推奨されています。
けれども、一日に何度もアルコールを塗ったり、石鹸と流水でていねいに手を洗ったりする生活が、肌のバリア機能が低下させ、刺激から皮膚を守れない状態になることもあるのです。
そこで、皮膚の乾燥を防ぐためには、バリア機能を低下させないこまめな保湿が必要です。
ハンドクリームは消毒のあとに！
乾燥が気になると、手洗い後にまず先に保湿できるクリームを塗りたくなりますよね。
けれども、先にハンドクリームを塗ってしまうと後から塗る消毒液が十分にしみこまない可能性があるのです。手を清潔に保つためには、消毒を先にしてからハンドクリームを塗りましょう。
参考：花王
消毒できるハンドクリーム
ハンドクリームを塗るのがめんどうで、手荒れを起こしてしまうという人におすすめしたいのが、「消毒できるハンドクリーム」です。
液体やジェルタイプのほかにクリームタイプなど多くの商品があり、保湿成分の含まれているものが多いので手荒れが気になる方におすすめです。
クリームタイプは、保湿成分としてオイル配合のものも多く肌の表面をしっかり保護してくれます。また、ジェルタイプは暑い夏には清涼感が心地よく、ベトベトしない使い心地が特徴です。
季節に合わせて使い分けてみるのもいいですね。
消毒効果のあるハンドクリーム おすすめ５選
ゼリア新薬 マジックハンドクリーム
水なしで手指洗浄・消毒できるクリーム。消毒効果は４時間持続します。
コンドロイチン・ヒアルロン酸配合で保湿作用もあります。
free/dp アルコールハンドクリーム
トウモロコシなど植物由来のアルコールのみ使用しているハンドクリームです。
保湿成分にヒマワリオイルやアルガンオイルなどのオーガニックオイルを配合しています。
35gと小さめタイプなので持ち歩きも便利で、見た目ももおしゃれです。
日本ゼトック 薬用 消毒ハンドミルク
有効成分塩化ベンザルコニウムを配合し広範囲の消毒除菌ができるハンドミルク。
乳液状なので、手指の細部まで塗りやすいです。
ミツロウやオリーブオイル、ヒアルロン酸を保湿成分に配合しています。
ママベビー リフレッシングハンドクリーム
有機サトウキビの植物発酵バイオエタノールを主としたハンドクリームです。
アルコールなどのダメージで減少した美肌菌をサポートする成分を配合しているのもポイントです。
８５gとたっぷり使えるので、家事の合間にどんどん使えますね。
小林製薬 うるるテクト 消毒できるハンドミルク
有効成分ベンザルコニウム塩化物で幅広い細菌を消毒できます。低アルコール処方でアルコールの臭いも少ないです。
乳液タイプなので、手指にのばしやすく使いやすいです。
まとめ
普段から手指の保湿にハンドクリームを使用しているならば、「消毒できるハンドクリーム」は消毒液とクリームをそれぞれ塗る手間が省けて便利です。
職場の机に置いたり、いつでも手に取れるようにダイニングに常備しておくと保湿と消毒が日常の習慣になりそうですね。
まだまだ長引きそうな消毒生活を少しでも快適にできるように、お気に入りのアイテムを見つけてください。
